窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「どうする家康」(22)

題名

  • 「どうする家康」第22話「設楽原の戦い」

放送日

  • 2023年6月11日

登場人物

概要

徳川・織田連合軍は長篠城の西・設楽原で武田軍と対じ。だが信長は馬防柵を作るばかりで動こうとしない。しびれを切らした家康は、わずかな手勢で武田の背後から夜襲をかける危険な賭けに出る。策は功を奏し、勝頼は攻めかかってくるが、信長はその瞬間を待っていた。3000丁の鉄砲が火を噴く! この恐るべき作戦で武田軍を圧倒。壮絶な戦場を前に家康と信康は衝撃を受ける。(公式サイトより)

その後織田に臣従することとなった徳川家は、武田の息の根を止めることを要請される。追撃戦では信康が手柄を立てるが、一方で心を病んでいく。

信長は、武田がいなくなった今、最も警戒すべき相手は徳川だとし、五徳に注意して見張ることを要求する。

雑感

見応えのある話だった。武田の背後を衝くよう誘導する信長勢、それに乗らざるを得ない徳川軍との駆け引きも見物だったが、背後を衝くというのは長篠城を救うということで、ここは徳川領なのだから、徳川勢がやるべきだろう。

CGがちょいとチャチだという点に目をつぶれば、莫大な鉄砲の前に騎馬勢が次々に撃たれていく様子は迫力があった。いわゆる大河らしいシーンだといえる。

信長は、武田がいなくなった今、最も恐るべきは誰か? と臣下の者に問う。佐久間信盛が、北条、上杉、伊達、西に目を向ければ……ととうとうと語り出すのを、わかってないなーという目で眺める信長と秀吉。三方ヶ原の戦いでもさっさと離脱した佐久間信盛だ。そろそろ信長の堪忍袋の緒が切れるか? しかしこの時点で信長が徳川を危険視しているとは思わなかった。

心を病みかけた信康、父から恐ろしいプレッシャーをかけられた五徳。さあ、来週はどうなる?



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