窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「恐怖新聞」を見ようかどうしようか

三回見て、いよいよ鬼形礼も登場し、原作との世界線がつながった。これから……なのであろうが、主役および脇を固める人物に魅力的な人が一人もいない。

詩弦は怖い怖いといいながら身を守るという概念が皆無。部屋に鍵をかけないし、人と話している途中に電話がかかってきたら「ちょっと失礼」と言って離れることをせず、相手に関する情報が伝わってしまうなど。

桃香は当初からイヤな奴だった。さっさと付き合うのをやめればいいのに、なぜ付き合い続けているのかわからない。桃香は親友のふりをしているけど、搾取している感もあり、実はかなり頭のいい人間なのではと思う。

勇介は、人を励ます自分に酔っているだけのちょれー奴。

詩弦の両親も、結構な毒親っぽいし。

一作ごとにミステリー仕立てになっている部分は悪くないが、もう少し魅力的な人物が出て来ないと、見続けるのはつらい。


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